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2006年12月24日 (日)

泣けるくらい嬉しかった23日・夜

クリスマスメヌーの準備が順調に行ったためこうしてブログ書けてます。

昨日の夜、23日は常連のお客様方でサーラ(ホールのこと)がいっぱいで(とは言いましても、当店基本的に10名様以上は取らないんですけど)、賑やかで、笑い声が厨房まで届いていて・・・大変良い雰囲気でした!!疲れた体と寂しい気持ちになっていた私に活力を与えてくれました。本当に有難うございました。

皆様の満足した笑顔は忘れることは出来ません。でも、その中でもっとも印象に残ったことを私に与えて下さったお客様がおります。

仕事の都合上、普段は奥様となかなかご来店出来ないその方は私と年も近く、気軽にお話出来るお客様です。

その方が今回「うちの嫁さんと息子を連れて伺いたい。けど・・・赤ちゃん大丈夫?」とのことでした。

そこはやはり、「常連ボルガー」以前の問題で「家族とクリスマス気分を満喫したい!!」とのお気持ちがひしひしと伝わって来ましたので「いいですよ、席も特別にご準備させていただきます。」と、お返事を返しました。

そして23日の夜、粗方サービスも終了し挨拶に出て行きましたところ、そのお客様より「シェフ・・・うちの息子と一緒に写真に写ってくれないかな?この子が大きくなった時、こんな店があって、クリスマスにこんな過ごし方したんだよって見せたいし、思い出したいんですよ・・・。僕らもいつ転勤になるか分からないし、こうして店に来れる時がいつ終わるかも分からない。だから(こういう時間を大切にし)写真とって、記念にしたいんですよ。」

いや・・・嬉しかった・・・本当に嬉しかった・・・。こみ上げてくるものを「グッ」と堪えて、お話し、記念撮影。赤ちゃんにも気に入られ、私も満足♪

昨日はご来店していただいたお客様方皆様より「心が温まるお言葉」いただきました。

正直、どれも甲乙つけ難いのですが・・・先のお話の出来事が見事私の「涙腺」にヒットしました。今思い出してちょっと「ウルウル」きてます。

「人を感動させる料理とは決して華美に着飾った料理ではない。要はどれだけその一皿に魂を込めて、愛情を込めて作ったかがお客様が食して伝わったその時、初めて人の心を動かすことが出来る。つまり、表より中身が一番大事なんだよ。」

師匠のマッシモが常に私に伝えてくれた「パッシォーネ」(パッション)・・・。

「イタリア料理に対するイタリア人シェフの情熱」

自分はちゃんと師匠の教えてくれた「一番大事なところ」ちゃんと出来てるんだろうか?と、自身に疑心難儀な時期はあったんですけど・・・。

「いや、あんた日本人シェフでしょ?」誰かがこんな質問をする・・・。

私は「いや、違います。イタリアでしか修行してないので魂はイタリア人シェフと何ら変わりません。」

と、今は胸はって答えれます。(イタリア料理に対する)「パッシォーネ」(情熱)しっかり受け継ぎ、持ってますから。

毎回、お客様方に色々お声を掛けていただき、「体調大丈夫?無理しないで!」と心配されてる、気に掛けられてるということは、師匠より受け継いだことをちゃんと「やれてる」のでしょう・・・。

いつも、いつもお客様方より「大切なこと」を教えられ、「大切な物」いただいている・・・

そんな気がします。

が、今回ばかりは本当に「最高のクリスマスプレゼント」お客様方よりいただきました!!

[Cuore](クオーレ、心・気持ち)[Amore](アモーレ、愛・愛情)

この二つです。本当に有難うございました!!

Buon Natale!!(良いクリスマスを!!)

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