« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月

2006年12月31日 (日)

今年一年間も本当にご来店誠に有難うございました。

お客様方の御支持により、今年も無事(!?)に終えることが出来ました。

心よりお礼申し上げます。

しかし、「本物を伝えること」はまだまだ続きますし、常に「厚い壁」が立ちはだかりますけど・・・信念通し、頑固なお店のスタイルを崩さずに今まで以上のものを作ることに全力を注ぎたいと思います。

本当にこの一年間は「二年目」で、自分の力量があらゆる面で試される辛い年でもありました。

そんな中、いくつもの素敵な出会いがあり、そんな小さな出来事から大きな出来事まで・・・があるたびに励みになり、勇気づけられました・・・。

「自分は自分のスタイルを貫き通す!!イタリアチックなイタリア料理は作らない。イタリア郷土料理と伝統ベースの再構築イタリア料理のみ!!奇をてらっただけの創作料理は作らない!!」

との「自分の信念」を・・・そんな「素敵な出会い」が後押しし、助けてくれたと思っております。_280

なお、各生産者の方々にも心よりお礼申し上げます。

「こんな若僧のわがままをストレートに受け止め、そして聞く耳を与えてくださり誠に有難うございました!!」 来年も宜しくお願いします。

いつまでお店を続けるかは正直分かりません・・・(イタリア帰国が最終目標なもので)しかし、この地にいる以上はこの地の特産物を思いっきり使い、「自分の伝えたいこと」イタリア料理と言うフィルターを通し、伝えていきたいです。

引き続き応援宜しくお願いいたします。_279

Auguri,felice anno nuovo!!

(フォト、Risotto alla Milanese ‘ミラノ風リゾット’Banner_04_75

 人気blogランキングへ

| | コメント (0)

2006年12月28日 (木)

自分の居場所・・・

昨日は「嫌な日」だった・・・。

「23日の出来事」がもの凄く印象に残っているので・・・「本当に」[peggio]だった・・・。

「不本意」としか言い様がなくてどうもできなかった・・・。

時間を見てイタリアに電話。「クリスマスのお祝いの言葉」を言いたくって・・・「自分の居場所」を再確認したくって・・・。

で、パオロと「馬鹿話」の後、やっぱり突っ込まれた・・・。

「ヒデ・・・またうまく行かないことあったんだろ?言えよ・・・!!」

「実はジャポンはこうこうで~・・・・・」

「ははははは!!(笑)Quindi,i clienti non capiscono ‘come si mangia tra i piatti e i vini.’Giusto!?放っとけよ。で、ストレスなんだろう?いつでもイタリアに帰って来い!!自分家だと思って帰って来い。住むところはある、ベットも準備してある、お前に‘ジャポン’は合う訳が無い!!支払い終わったら帰ってこい。みんな(ミランファミリー)それを望んでいるんだ。)

と、言ってくれた・・・。マッシモも先日同じこと言ってくれた・・・。

「自分の居場所」って・・・?やっぱりイタリアで、やっぱり「ボルゴヴェルチェッリのカッシーナ デイ フィオーリの厨房なんだ・・・。」

って・・・はっきり分かった。

もう、「荒んでいく自分を」感じたくない・・・。「自分の居場所はカッシーナ!!」

最終的にはイタリアに自分の骨を埋めようと決意。

「支払い」無事終えたらイタリアに帰ろうと思います・・・。

全てのお客様がこちらが望んでいるお客様な訳が無い・・・そんなの百も承知でこの地にお店を開きましたが・・・さすがに今回の出来事は「でかい事件」で・・・疲れました。

「自分らしく生きたい!!」

次はもっとのびのびやろうと・・・。

ま、四年後ぐらいですけどね。

Ma,chi vieni con me!?(笑)

| | コメント (6)

2006年12月24日 (日)

泣けるくらい嬉しかった23日・夜

クリスマスメヌーの準備が順調に行ったためこうしてブログ書けてます。

昨日の夜、23日は常連のお客様方でサーラ(ホールのこと)がいっぱいで(とは言いましても、当店基本的に10名様以上は取らないんですけど)、賑やかで、笑い声が厨房まで届いていて・・・大変良い雰囲気でした!!疲れた体と寂しい気持ちになっていた私に活力を与えてくれました。本当に有難うございました。

皆様の満足した笑顔は忘れることは出来ません。でも、その中でもっとも印象に残ったことを私に与えて下さったお客様がおります。

仕事の都合上、普段は奥様となかなかご来店出来ないその方は私と年も近く、気軽にお話出来るお客様です。

その方が今回「うちの嫁さんと息子を連れて伺いたい。けど・・・赤ちゃん大丈夫?」とのことでした。

そこはやはり、「常連ボルガー」以前の問題で「家族とクリスマス気分を満喫したい!!」とのお気持ちがひしひしと伝わって来ましたので「いいですよ、席も特別にご準備させていただきます。」と、お返事を返しました。

そして23日の夜、粗方サービスも終了し挨拶に出て行きましたところ、そのお客様より「シェフ・・・うちの息子と一緒に写真に写ってくれないかな?この子が大きくなった時、こんな店があって、クリスマスにこんな過ごし方したんだよって見せたいし、思い出したいんですよ・・・。僕らもいつ転勤になるか分からないし、こうして店に来れる時がいつ終わるかも分からない。だから(こういう時間を大切にし)写真とって、記念にしたいんですよ。」

いや・・・嬉しかった・・・本当に嬉しかった・・・。こみ上げてくるものを「グッ」と堪えて、お話し、記念撮影。赤ちゃんにも気に入られ、私も満足♪

昨日はご来店していただいたお客様方皆様より「心が温まるお言葉」いただきました。

正直、どれも甲乙つけ難いのですが・・・先のお話の出来事が見事私の「涙腺」にヒットしました。今思い出してちょっと「ウルウル」きてます。

「人を感動させる料理とは決して華美に着飾った料理ではない。要はどれだけその一皿に魂を込めて、愛情を込めて作ったかがお客様が食して伝わったその時、初めて人の心を動かすことが出来る。つまり、表より中身が一番大事なんだよ。」

師匠のマッシモが常に私に伝えてくれた「パッシォーネ」(パッション)・・・。

「イタリア料理に対するイタリア人シェフの情熱」

自分はちゃんと師匠の教えてくれた「一番大事なところ」ちゃんと出来てるんだろうか?と、自身に疑心難儀な時期はあったんですけど・・・。

「いや、あんた日本人シェフでしょ?」誰かがこんな質問をする・・・。

私は「いや、違います。イタリアでしか修行してないので魂はイタリア人シェフと何ら変わりません。」

と、今は胸はって答えれます。(イタリア料理に対する)「パッシォーネ」(情熱)しっかり受け継ぎ、持ってますから。

毎回、お客様方に色々お声を掛けていただき、「体調大丈夫?無理しないで!」と心配されてる、気に掛けられてるということは、師匠より受け継いだことをちゃんと「やれてる」のでしょう・・・。

いつも、いつもお客様方より「大切なこと」を教えられ、「大切な物」いただいている・・・

そんな気がします。

が、今回ばかりは本当に「最高のクリスマスプレゼント」お客様方よりいただきました!!

[Cuore](クオーレ、心・気持ち)[Amore](アモーレ、愛・愛情)

この二つです。本当に有難うございました!!

Buon Natale!!(良いクリスマスを!!)

| | コメント (5)

2006年12月23日 (土)

時間が少々あるので・・・

書いてます。

昨日ご来店いただいたお客様方へ

ご挨拶に出れなくて申し訳ございませんでした。

倒れてました・・・。(苦笑)

で、その後「風呂でも入ろう・・・」と思い、疲れを取るため風呂に入ったつもりが風呂の中、湯船に浸かりながら一時くらいから五時半くらいまで爆睡(笑)

起きたら余計に疲れてました。しかも「鼻血」出てたし・・・結構やばい状態だったのでしょうか・・・。

私の体は見事に[ammollare](水に浸し、柔らかくすること)されてまして、ふにゃふにゃにふやけた状態。こんなの初めて!

Baccala(塩漬けたら)の塩抜きされる時の気持ちがよく分かった出来事でした。(笑)

「死んで発見されてたら・・・」どうなってたんでしょうねぇ・・・。やり残していることは沢山ありますし~身辺整理なんかしてないしぃ~(笑)

まあ~そうそう簡単には死なないってばさ(-_-)

おバカな話でスイマセン・・・。Banner_04_74

人気blogランキングへ 応援宜しくですっ!!

| | コメント (2)

2006年12月21日 (木)

これでどうよ?

「26日までブログ更新しない・・・」と前回書きましたけど・・・。

「パネットーネ」のリベンジに成功したので、うれしくって、うれしくってぇ~!!!・・・

書き込んじゃった次第です。はい。_276

ま、問題解決の糸口になったのは、やはり「過去の経験」と資料を虱潰しで読みまくって、また自分の頭で再構築してと・・・。

で、今回は「よっしゃぁあああー!!」てなくらいうまくいきました♪

食べます?(笑)_277

とりあえずは面目潰れなく済みましたね。

「やれば出来る!!」当然です。

あー早く食べてもらいたい♪_278

何が問題だったかって!?「ま、色々」

「謎はすべて解けた!!」(笑)

頑張った人間に神様はご褒美を与えてくれるものです。Banner_04_73

人気blogランキングへ  応援宜しくです♪

| | コメント (2)

まだまだ終わらず・・・。

まーたこの調子だと、朝まで行きそう・・・。

眠らず野辺地に行くのは、ちときついけど・・・やるしかないですからねぇ・・・。

もう明日からクリスマスメヌーです。まだ40%ほどしかメヌーは完成しておりません。ドルチェもぎりぎりで完成しそうですけど、イメージはもう出来てますからまず問題ないでしょう・・・。

ん!?ドルチェ何かって?クリスマス限定版ジェラートです。

当店のジェラートはお客様方にかなり好評です。

「マッタリしている」とか「溶け方が良い」とか「氷張ってないよね」とか・・・。

色々と評価を頂いておりますが、今回は自分がイタリア滞在中によく食べてた「スパニョーラ」(アマレーナ入りのジェラート)をイメージし、「アマレーナ」から「ダークチェリー」のシロップ漬けに変え、果実酒で香り付け。

名前はご来店時のお楽しみってことで♪

今日この更新を持ちまして、とりあえず26日辺りまで忙しくって更新出来ないでしょう・・・。

それでは、Auguri,Buon Natale!!

CIAO NE~(笑)

| | コメント (0)

2006年12月20日 (水)

で、・・・・・「焼き」で失敗。

せっかくイイ感じで最終発酵むかえたのに・・・。

発酵ストップタイミングを少し外した&オーブンの温度の設定ミスで、失敗!!(泣)

外側が焦げ焦げ、中はまあ、食べれます。が、やはりしぼんじゃった[sgonfiare]。

ただ今懲りずに再度種起こしからスタート!!

こんな時・・・あ、そういえば「アイツ」なら温度帯何度で~っての知ってたはず・・・。

と、心当たりある「アイツ」を思い出したけど・・・「そんなのも自分で気付かないの?」と、言われそう&訳有りで連絡取れず、なんで自分で解決することに決めた。

直に「ぴん」と来たのが、師匠の「パンブリオッシュの焼き方」

あ、あれだったら多分使えると。ほぼ同じ温度帯で試せると。

やはり、砂糖がバンバンに入った生地を時間掛けて焼くって難しい・・・。

けど・・・人にレシピを頼りすぎんのは「俺的にルール違反」と思ってますから・・・。

「問題は必ず解決出来るっ!!」っていつも前向きでなくてはね。この仕事やれません。

さてと・・・パネットーネに平行してまたほかの仕込み始めますか♪

で、明日は早朝より野辺地へ「魚と帆立」買出し。

いつ休めるんだろう・・・今日も六戸行く途中、信号待ちで一瞬寝てしまった・・・やばい、やばーい(笑・・って笑えないですよねぇ・・・。)大好きな「883」の曲ガンガンにかけてたのにねぇ。ぜんまい切れやがった・・・。

やっぱ、歳!?

|

ま、こんな感じ。

パネットーネ。生地の強さは申し分無い。クラシックレシピで初めて作った割にはいい感じじゃないかな~と思う。香りもグット!!_274

今までのパン作りの経験が生かされてる感じで、すんごく嬉しい♪

「うれしくて・・・うれしくて・・・言葉にならな~い♪らーらーらー・・・ららーらー・・・♪」

また「壊れ始め」ました。(笑)_275_1

「ナターレ」(聖なる日)まであと5日!!

とにかく「クリスマスウィーク」無事乗り切ることが大事です。

頑張ります!!

「元気玉」下さい・・・。(笑)Banner_04_72

人気blogランキングへ  応援よろしくです!!

| | コメント (2)

2006年12月19日 (火)

駄目だ・・・やっぱり眠い・・・。

パネットーネ生地の発酵待ちしてるので寝れません!!

けど、睡魔には勝てそうも無い・・・・・。

厨房に一人。話相手も居ない・・・。(涙)

ひたすら耐えるしかない!!

疲れすぎて・・・他の仕事をやる気力も無い。今、まさに「廃人」になっているのだろうか・・・。(笑)

こうして眠くならない様にブログやってます。

「寝たらいいじゃんっ!!」って!?寝たくても「生地」が心配で、寝れません・・・。

後もう少しで、「ガス抜き&打ち込み」で、再度「発酵」。延々と朝まで続く・・・。

| | コメント (2)

極限状態から・・・

何故か「レスポンスアップ!!」の今日の私。

我ながら凄い・・・。鴨の解体が異常に速くなった。

で、社長に迷惑かけてしまった・・・。

本日ギリギリで鴨「屠体」一羽注文が入ったらしく、私が「ばらし終わった後」に・・・

「タキちゃーん。すまん、一羽まわしてくんない?」と。

「ええええっ!!ば、ばらし終わりました~。」

「・・・じゃ、しゃーないな・・・。」

社長もまさかこんな速くばらすとは思ってもみなかったらしい。が、私なんか「バイトの」F君よりはかなり遅いんですけど・・・。(F君のばらすスピードは尋常ではない。並より上の料理人でも勝てないと思う。解体のプロフェッショナルですよ、彼は)

それでも「パーツ分け」までは出来ず・・・(12羽ですからねぇ・・・。しんどい)

お昼の予約のお客様のため一時店に戻ることに。

サービスも無事終了し・・・

これから「パネットーネ生地」と平行の仕事するはめになっちゃってます・・・。

さて、お昼も食べたし「生地打ち」やってからまた「おいらせ町」に出向きますか♪

「食べた」と言えば・・・

「アート マニャ~?」[伊語で、Hai mangiato?](食べた?)

「オ マンニャ~!!」[伊語で、Ho mangiato!!](食べたよ!!)

カロリーナばあちゃんのヴェネト弁講座(笑)なんとなく思い出しちゃって書いてみました♪

現場でこんな言葉が親子(マッシモ、パオロとカロリーナ)で飛び交い始めると・・・

「ジャポン」(ジャッポネーゼ)の私には・・・全然分かりません!!(笑)

こんなこと思い出したってことは、今は「極限状態」から脱出したってことでしょう。

午後からも頑張ります!!

| | コメント (0)

ただいま「発酵待ち」

「ボルゴパン」はもう少しで焼きに入れるけど・・・「パネットーネ」生地は、まだまだァ~!!

正直・・・寝たい!!が、ボルゴパンを焼かなきゃなりません・・・・。

「まだまだ寝れな~い!!」

大丈夫か俺!?明日の鴨の解体作業・・・・・。(5時半にはここを発ちたいんですけど・・・)

[Amor mia]にやさしくされたらそれなりに元気になるんだけど・・・。ま、頼らずに頑張れないといけませんから。(笑)

「のろけ話」!?違いますよ。「イタリア人的」にはこうですよ・・・ねえ!?

と、冗談はさておき、「睡眠不足」ほんとに問題だ・・・・・今日どれだけ自分の体力続くんだろ・・・。

「おらにみんなの元気を分けてくれっ!!」(でしたっけ!?)って。ドラ○ンボー○かっ!!ての。(知らない人にはゴメンナサイ。)

年がばれる・・・(笑)ダメだ・・・「ハイ」になってきた・・・ただ今完璧極限状態。

くだらない〆で申し訳ございません・・・・・。とにかく、「頑張れ俺!!」、「倒れるな俺!!」、「死ぬなよ俺!!」・・・そんな感じです。

| | コメント (2)

2006年12月18日 (月)

ハードスケジュール・・・

本日も店が休みなのに・・・ハードスケジュール・・・・・。

「少しは休んだら!?」と心配されてます・・・が、やるべきことはやらないといけませんからねぇ・・・。「休みたい!!けど休めない・・・。」

今日は朝より天然酵母の蘇生術開始。パネットーネに使うためと「ボルゴパン」用です。

それから青森市まで用事のため車を走らせる。片道約100キロの道のり・・・、みちのく有料道路が路面コンディションかなり悪し・・・。しかもここ、死亡事故多発地帯。かなり怖い・・・。が、「そういえば・・・お守り持ってたっけ・・・♪」と「お守り」で妙な安心感♪単純な自分自身に少々呆れたが、まあ・・・猛吹雪の中に車走らせてましたんで、「それもアリ!!」と(笑)

で、無事青森市到着!!用事を済ませ、また八戸市にとんぼ帰り・・・。

クリスマスメヌー用の買い物を市内で、「ちょこちょこ」と・・・。午後9時くらいに帰宅。

「パン生地」がいい感じで膨らんできているのを見てとりあえず一安心♪

これからまた「生地打ち」と「ボルゴパン」の成型・・・。時間があったらお茶菓子のバーチダーマ[baci dama]の生地作り・・・。

明日は6時までに「銀の鴨」畑中さんの所にお邪魔して「鴨屠体12羽分」の解体作業・・・。昼までにはかたずけないと・・・。

ま、こんな感じで「一人仕込み」ってかなり辛いんですけど・・・

当店を求めてご来店下さるお客様がいる限り・・・私は精一杯の努力をしていくつもりです。宜しくお願いいたします。

写真は「パン生地」打ち込み終了後の作業台。「愛を込めて生地を打てば・・・」_273

こんな感じに「ハートマーク」に型が残ります♪(半分冗談、半分本当。まあ、捏ねる時の動きです。自然と編み出してしまいました~。)

クリスマスっぽい!?(笑)Banner_04_71

| | コメント (2)

さ~て・・・どうすっかな~・・・

パネットーネ・・・。

五次発酵ぐらいやんなきゃならないこの伝統菓子。私にとっては結構腹括ってやらなければならない代物です。かなり憂鬱です・・・。これからやるかどうか考え中。多分今日からであればクリスマスメヌー開始の22日までには間に合うはず。それと、天然酵母も生きがいいし、かなりの量もあるんですね・・・。使わないともったいない。

クリスマスメヌー仕込みのためにも時間を取られますから結構大変です。お茶菓子も作らないといけませんし、またまた「鴨」のばらし&仕込みに時間が取られそうだし、平内に帆立も取りに行かなければならない・・・。で、大問題は「雪」最悪!!

でも頑張りますよ、お客様方がいらっしゃいますからね!!

でも、パネットーネの件、真剣に悩んでます・・・。

あーあー・・・・・パネットーネ作れる人が身近にいてくれたらなぁ・・・、どんなに気楽だろうか。

って考えていても仕方ないですね。さて、一眠りしてから作業に取り掛かりますか!!今準備し始めると真夜中に一人寂しく生地打ち・・・それだけは避けたいです。生地打ちは眠くなってきますし、ほんとに「寂しく」なってきますから・・・。

じゃ、とりあえず寝ます(笑)BUONA NOTTE!!(おやすみなさい!!)

| | コメント (0)

2006年12月17日 (日)

マフラー [sciarpa]

イタリア、特に中部・北部イタリアのクリスマス前なんですがマフラーを巻いて、人々がクリスマスのための買出しをしている風景が今でも鮮明に目に焼きついている・・・。

寒い中での朝市での買出しに、紳士や老夫婦が身なりを整え、さっとマフラーを巻いている姿に私も憧れたものでした。

仕事用の滞在許可証がおりて、給料を貰えるようになった時、迷わずマフラーを買った。

イタリア人になりたくって・・・。

マフラー、そして皮のジャケット・・・・・修行当時、厨房に入りっぱなしの私にとっての唯一の楽しみは店がお休みの時に一人でフラッとヴェルチェッリやノヴァーラの町に買出しに行くことだった・・・・。皮のジャケットを羽織り、マフラーを巻いて寒い冬の町を探検し、バールでエスプレッソをひっかけ、グラピン(グラッパ)をあおる・・・。

最近、「もう一度あの頃に戻りたい・・・・・。」そんな気分・・・。

「何かが自分に足りない・・・。」多分そうなんだろう・・・いや、絶対そうだ・・・・・。そして・・・

「イタリアが足りない・・・。」とすぐに気が付いた。そう、あの熱い情熱的な雰囲気・温かさ・素朴さ・・・イタリアの全てが今の自分に足りない。毎日毎日厨房でちゃんとイタリア料理を作っていてもだ・・・やっぱり足りない・・・。

青森も寒くなってきた。イタリア修行時代に初給料で買ったマフラーを見ては、あの厳しかったヴェルチェッリ地方の寒さと人々の温かさを思い出し、「そろそろ・・・短期間でも自分を鍛えなおしに行くかな・・・。」とつぶやくのです。

近々新しい出会いと刺激を求め、イタリアに「帰る」つもりです。(何ヶ月か先の話ですが・・・)

じゃないと、「自分が自分でなくなる」様な気がして・・・・・。

そう、私「野生児」(il servatico)ですから(笑)行動はほんと「猫みたい」と言われてます♪

別にいいじゃん・・・。_271

写真は「鰯の甘酢漬け」(Sardele in saor)用の揚げた鰯。青森では今が旬。刺身で食べれるレベルの物が流通しております。Banner_04_70

人気blogランキングへ 応援ヨロシクです!!

| | コメント (0)

2006年12月15日 (金)

巨大渡り蟹 ・フォーエヴァー!?

時期はずれなんですけど~「巨大渡り蟹」。再来!!(笑)

吊り輪をしている巨大渡り蟹!!_269

で、力みすぎた渡り蟹!!_270

忙しい時ほどこんなつまんないギャグが浮かんでくる・・・・・。

完璧「脳」がおかしくなってます・・・・・。

| | コメント (0)

2006年12月12日 (火)

こんなんなりましたけど・・・。

いや~やることいっぱいありすぎて・・・・・ブログの更新が出来ずじまい・・・。

御観覧楽しみになさっている方々には大変迷惑(!?)かけております。申し訳ございません。

さて、先日仕入れました「銀の鴨」のがらやら腕肉やら内臓やらを使い、「鴨肉のモルタデッラ」を作りました。マニアックアイテムです。(笑)

早速、常連のお客様にサービスしたところ・・・

「何これっ!!美味いっ!!」とのお言葉。評判上々。うれしい限りです。

手間は掛かりますが、本当においしいから時間を惜しまずにこういう物をマメに作れたら・・・と思います。

でもほんとにこれ8つ作るだけで細かい作業&インターバル入れると約6時間くらいは掛かります。ほんとですって・・・。根気のいる作業が延々と続きます。

お菓子作りもかなりの根気がいりますけど、サルーミ類作りも似たようなもんです。「馬鹿」じゃないと出来ない仕事だと思います。(笑)

ま、たしかに・・・お客様の口の中に入るのは一瞬・・・なのかもしれないが、その一瞬の楽しみ、喜び、そして、「生きてて美味いものが喰えるってどんなに幸せだろう!!」って感じれる料理・・・。それを作りたいからこうして「馬鹿」やってます♪

「楽しいでしょ!?仕事」って?あまり楽しくないですよ正直言いますと・・・けど、当店の味を求めてくださるお客様方のことを思うと、「よっしゃー、今日もやんぞ!!」ってなるんですねえ。お客様がいて、良い物を作ってくださる生産者の方々がいて・・・そうして初めて「仕事楽しい」って思うんですね。じゃないとただの「機械」「まっすぃーん」です。まっすぃーんは感情ありません。ですから「ちゃんと美味しい物」は作れません。

人が心を込めて物を作るって意外と難しいんですよ・・・。

この鴨のモルタデッラもそう、畑中さんが愛情一杯与えて育て上げたもの。首の皮も捨てたくなくて、くず肉もただブロードにするにはもったいなくって・・・あえて手間暇掛けて作り上げた物なんです。

こんなんなりましたけど・・・是非一度召し上がってみてください!見た目よりも味!!_266

ちなみに限定品です。毎日これ作ってたら私、体が持ちません。(笑)

あ、ついでにアンティパストの画像も特別に♪

三時の位置より時計回りに、鴨の加熱ハム(Prosciutto cotto d’anatra)、鴨あまり肉の脂煮・テリーヌ仕立て、マッシモバージョン(Terrina di ciccioli d’anatra,in modo ‘M Massimo’)、鴨の‘モルタデッラ’の冷製。(Mortadella d’anatra ‘fredda’)_268

ま、最近のボルゴ料理・・・こんな感じです♪モルタデッラは温かいバージョンもご用意いたしております。ご予約時にお問い合わせ下さい。Banner_04_69

人気blogランキングへ

| | コメント (3)

2006年12月 3日 (日)

プロジェクトX

最近(いや、大体いつもなんですけど。)中島みゆきのあの曲が聞こえてきそうなことばかり考え、そして少しずつですが「形」になりつつある。銀の鴨の畑中さんや、大西ハーブ農園の大西さん達とも近い将来を見据えてそんな「無謀!?且つ素敵な夢のある仕事」を始めつつある。

まあ、何はともあれ再度食材の知識と細菌学、最善の調理法を勉強しなくては!!と思いまして、知り合いの県職員の方の助けで八戸市内に在る食品加工研究センターへ。

まあ・・・ビックリしましたね、いろんな加工食品用の機械やら参考になる本やらが沢山・・・。目移りしてました!!(笑)

そこの専門筋の方と最新の調理法やら、商品開発の苦労話やら、細菌学の話やら、ph数値の話やら・・・・・延々と四時間近くお話しちゃいました。

え?「シェフ仕事は?」って?・・・予約が無かった日でしたのでこーゆーことに時間を費やしたかったんですね~。「馬鹿じゃないの?」と思う方もいらっしゃるでしょうが・・・料理人もここまで「加工技術・知識を習得」した方が料理の可能性が色々広がると思いますので。ま、勝手にやらせて下さい。(苦笑)

とにかく、今やらねばならないこと、それは「銀の鴨を使った商品開発」と食肉、鰯、鮭・鱒類の加工のスペシャリストになること。で、細菌学~やらphやら小難しいことをこの足りない脳ミソ(笑)フル回転で~勉強してるんですねェ・・・。勿論、イタリア語で書かれたサルーミに関する熟成法や実際クラテッロの産地のジベッロ村に行った時の「クラテッロの熟成法」、アミーコ肉屋のブルーノに聞いた塩のパーセンテージ、微気候、湿度・室温設定なども参考にボルゴの生ハム達の過去のデーターと照らし合わせ・・・

「青森県、三八地方で北イタリアレベルの食肉加工品やイタリアレベルのアンチョビを作ること」が夢ではなく現実としてゆ~っくりですけど・・・

この「プロジェクトX!!」が動きだしている。(ほら、中島みゆきの曲聞こえてきません!?)

いつだかあるお客様に「シェフはチーズは作らないの?」とも言われましたけど・・・私チーズの製造法の知識はまだ勉強しておりませんし、「一つの物を完璧に作って、納得してから」でなければ他の物に手を付けたくないのでチーズ・・・まだまだやる気ないですねえ・・・帰国して間もなく相方の実家が岡山で、あの「吉田牧場」の近所でしたので訪れたことあるんですけど・・・いや~料理人は手を出さない方がいい世界だと感じました。そうとうなご苦労もあった様でして、吉田さんの仕事ぶりを生で見てその時私が感じたのは「やっぱり料理人や素人が中途半端で色々手を出し、いい加減な物作りしては駄目だ・・・」と。吉田さんには「プロの職人の姿」を「どうだー!!」って感じで見せつけられた様な気がする。あの時の感動は今でも忘れられない。当店では、まだ吉田牧場のチーズは残念ながら取り扱ってはいない。理由はこの地域にヨーロッパのチーズが存分に知られてなくて、消費されている量も少ないのにいきなり「とんで」吉田牧場のチーズをサービスしたくないということが理由の一つです。いつの日か「チーズ文化」がこの地域に理解されたその時・・・吉田牧場のチーズをお店で使えたらいいなと思ってます。

でも私、サルーミ類の作り方に関しては知識はあったし、アンチョビのトップクオリティとはなんぞや?とかはそれなりに習得しておりましたので今まさにそれらの知恵・知識を使い地域産業の活性化に繋がればいいな♪と思い、こんなことしております。ハイ。

勿論ただ働きではないのでご安心を。完全予約制のレストランのシェフが出来る裏方のお仕事。そして「生きてる!!」って感じるささやかな喜び・・・。

時は来た・・・青森県・三八地区の食材を素敵に変身させる「プロジェクトX」は静かに動きだした・・・。

ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

| | コメント (8)

2006年12月 2日 (土)

銀の鴨のお話 其の弐

「最高の鴨肉加工品を作りたくってぇ~っ!!」

畑中さんの「銀の鴨」?羽仕入れる。

「仕込み地獄」(笑)&「出費」が更に加速(苦笑)

しかし、「作る必要があるから」作る。

だって・・・素敵だと思いませんか?地元に最高の食材があってそれを加工し「変身」させることって・・・。そして、無駄なく全ての部位を使い「成仏」させてあげる。捨てるところはほとんどありません。

でも、もう既に有名になってしまった食材を使っている訳ですけど、皆様に勘違いしてほしくないところ。それは「○○ブランドだから使ってんだろ?」とか思われたくないことですね。ちゃんと自分のスタイルに合った食材として選んでおりますので、「名前・聞こえ」だけでは絶対に選らばないです。味もちゃんと見ますし、色んな調理法も試します。

もう一つ付け加えますと「生産者の意気込み」は必ず見ますね。そして意見を交わした上と品物の品質のチェックをして良い物であれば、お店で使うことを決定します。

あと地産地消がやっぱり大事。地元が経済的に潤わなくてどうする?文化(食文化)が育たなくてどうする???

ま、そんなこんなで「銀の鴨」や「大西さんのハーブ」、「下北海峡サーモン」、「竹内さんの野菜」などなどを使っているんですけどね。この季節・今回は「銀の鴨」が加工品のテーマ。色々作ってみました。どれも北イタリアを感じさせるものばかりですよ♪詳細はまだまだ明かせませんけどね~(ゴメンナサイ)

久々仕込みに丸二日費やしました・・・(苦笑)けどそれだけの物が出来とりますよ。完成度高いです。(涙)

あ、詳しくはちゃんと後ほど教えますが・・・ちょっとだけ。(ちょっとだけよ~ん)

まずは「チッチョリ」[ciccioli]「くず肉」の意味ですが「脂煮」の技法を使い低温でじ~っくり火を入れ「ほろほろ」と崩れるまでにします。これを瓶に詰め「鴨脂」を注ぎ空気を遮断し保存性を高め「冬場の保存食」とします。パスツリゼーションを行うことで約一年は持つ様になります。テリーヌ型に入れ、テリーヌも作れます。

次に「ブロード」[brodo]「出汁」のことですが、これがあるとないとでは料理の幅が違います。リゾットから煮詰めてソースベースから・・・ほんとになーんでも出来ます!!

あ、後は次回。ここで書きすぎますと面白くないですからね。(笑)次のお楽しみね♪

人気blogランキングへ  Banner_04_68 どうか~応援よろしくです~。

| | コメント (0)

2006年12月 1日 (金)

保存食の仕込みが~仕込がぁ~!!

忙しすぎです・・・。

「シェフ~、仕事ためこんでんじゃあねえの?」(笑)って常連のお客様方より聞こえてきそうですが・・・・・。

「ほんっとに忙しいんじゃ~いいっ!!」(涙)

畑も行かなきゃなんないし、畑中さん(銀の鴨の社長さん)とのマル秘プロジェクトについても考えなアカンし、生ハム各種仕込まねばまいねし、アースオーブン料理も考えなきゃ・・・と頭の中がパンク状態!!一つアイディア浮かぶとまた次々と構想&妄想が加速していく・・・(半分一人歩きなんですけどね。)

知り合いの方のブログに誰が言ったか知りませんが「天才シェフ」な~んて書かれちゃってますけど・・・この通り、私「天才シェフ」って言うよりは「変態シェフ」です。(笑)

一日いっぱい料理と食材と喰うことばっかり考えている。まあ、最近はなんぼかは他のことも考えてはおりますけど・・・。(!?)

でも・・・「変態シェフ」が適切な言葉でしょう♪(笑)

あ~寝る時間削っての仕込みは辛い・・・がー・・・やめられないっ!!みょ~に仕込みに「エクスタシー」を感じちゃってるのかどーかは定かでは無い・・・。でも完成した「子達」を見ると「作って良かった!!作った甲斐があった!!」と素直に喜べます♪

「最近ブログ更新してないんで~どうしてるかと思いました~。」との声も一部のボルガーの皆様より頂きました。ご心配かけました事深くお詫び申し上げますと共に「有り難うございます!!」の言葉お返ししたいと思います。メッセージの返答も遅くなり、誠に申し訳ございませんでした。_249

写真は手動の「肉挽き」(ミンサー)。これ替えの「ダイス」の種類が豊富で便利。手動は大変ですけど・・・サルーミ類を「作った!!」って気にさせてくれる地味だけどすごいヤツです。電動のやつ・・・しばらくはいらないですねェ・・・。

Banner_04_67

人気blogランキングへ 応援よろしくです!!

| | コメント (0)

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »